目次
1. はじめに: 採用サービスの現状
日本の介護業界における採用サービスは多岐にわたり、その管理は非常に大変なものとなっています。さまざまな採用サービス担当者が存在し、それぞれが異なる知識や経験を持っていることが常です。このコラムでは、そのような現状を俯瞰し、どのように採用サービスを効果的に利用できるかについて解説します。
2. 採用担当者のバラエティ: 知識と経験の差
採用担当者によって、知識の深さや経験の幅が大きく異なります。適切な担当者の選定は、採用の成功に直結します。担当者が不適切である場合、その進言に従ってしまうことで、大きな失敗を犯す可能性があります。
3. 高額なクリック単価: 大きな失敗の一例
担当者の誤った助言により、クリック単価が高騰するケースがよくあります。このような問題を避けるためには、自らが知識を習得することが必要不可欠です。
4. 求人作成の落とし穴: 誤った情報表記
採用サービス担当者が介護事業を十分に理解していないと、求人作成時に誤った情報を掲載することがあります。例えば、「住宅型有料老人ホームでは初任者研修が無いと介護はできない」ことを知らずに「無資格OK」と表記される場合もあります。
5. 代理店利用のメリットとデメリット
信頼できる担当者がいない場合、自身で勉強するか、代理店に発注することが重要です。ただし、代理店にもスキルのある人や無い人、良い代理店や悪い代理店が存在します。このため、代理店選びには十分な注意が必要です。
6. 絶えぬルール変更: Indeedの取り扱い
Indeedのような採用プラットフォームは、ルールが次々に変更されるため、ノウハウがないとクリック単価が1,500円を超える等、高騰する可能性があります。最新の情報を把握し、その変更に適応することが求められます。2023年は1月末、4月と連続して大きな改訂があり、適応には知識が要求されています。
7. 採用伴走支援: あなたの力になれる存在
弊社は日本で唯一の採用伴走支援サービスを提供しています。採用伴走支援は、最新の情報を持ち、経験豊富な専門家が、企業の採用を徹底的にサポートします。自ら学び、企業の力になれる人材を育て上げることが可能です。
8. まとめ: 知識と経験の充実を目指して
採用サービス担当者の選定には知識と経験が重要です。失敗を避け、成功へと導くためには、現状を正確に把握し、適切な担当者や代理店を選定することが必要です。弊社の採用伴走支援サービスは、そのお手伝いをいたします。
どのような疑問や悩みも、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
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介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。