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事例紹介

2023.08.29
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介護事業者必見!ホームページ制作の3つのステップ&価格ガイド2023

はじめに:介護業界のデジタル時代の到来

2023年、介護業界はデジタル化の大きな波に乗っています。このデジタルトレンドの中で、ホームページは介護事業者にとって必須のツールとなっています。顧客との信頼関係構築、情報提供、新規顧客の獲得、新卒採用、中途採用など、多くの点でホームページの重要性が増しています。この記事では、初心者でも簡単に理解できるホームページ制作のステップと、2023年の価格相場について詳しく解説します。

 

1. ホームページ制作の3つの基本ステップ

 

1-1. ゴール設定

まずはホームページ制作の目的を明確にしましょう。介護事業者にとって、その目的はサービス内容の紹介や新規顧客獲得など、さまざまです。例えば、職員数1,000人の某法人はホームページにおける日々の記事更新に注力しました。結果として、1年で訪問者数が300%アップしました。このように、ゴールを設定することで、具体的な成果を上げることが可能です。

 

1-2. コンテンツの整理

コンテンツはホームページの心臓部です。訪問者にとって必要かつ魅力的な情報を提供することが、成功の鍵となります。たとえば、某訪問看護ステーションは職員の写真や事務所の様子を写真で掲載しました。この取り組みにより、ホームページから1年で10人を超える看護師、理学療法士を採用する事ができました。つまり、訪問者のニーズに合わせてコンテンツを準備することが重要です。

 

 1-3. デザインと実装

デザインはホームページの第一印象を決める要素です。プロフェッショナルなデザインは信頼性を増し、訪問者を引きつけます。例として、某社会福祉法人は専門家にデザインを依頼しました。その結果、サイトが一新され、訪問者のPV(閲覧数)が大幅に増加しました。

また同時に求人への応募数、施設への問合せも増加し、採用費削減と売上増加に貢献しました。デザインと実装(システム)は、訪問者の満足度を高めるために最適化することが必要です。

 

2. 2023年のホームページ制作価格相場

 

2023年のホームページ制作価格相場を知ろう!

ホームページの制作を考えているなら、まずは予算をどのくらい用意すればよいか気になるところですよね。2023年現在のホームページ制作の価格相場を3つのカテゴリーに分けてご紹介いたします。

 

DIYツールを利用:

最も手軽で低コストな方法として、DIYツールを利用する方法があります。WixやWordPressなどのツールを使えば、初心者でも比較的簡単にオリジナルのホームページを作成できます。料金は月額2,000円から5,000円程度が相場となっています。この方法の最大の魅力は、自分のペースでカスタマイズしながらホームページを制作できる点です。

 

テンプレートをカスタマイズ:

一歩進んで、プロのデザイナーが作成したテンプレートをカスタマイズして使用する方法も人気です。この方法の場合、初期費用として50,000円~150,000円、そして月額3,000円~6,000円が一般的な価格帯となっています。テンプレートを使用することで、デザインの質を保ちつつも、自分の好みやビジネスのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

 

専門家に依頼:

採用、売上、利益、経営を推進するハイクオリティなホームページを目指す場合、やはり専門家に依頼するのがベストです。専門家の手によって、オリジナリティ溢れるデザインや、ユーザーにとって使いやすいUI・UXを追求できます。しかし、その分コストも高くなります。費用は1,200,000円から5,000,000円が相場となっており、内容や依頼する専門家のスキルによって価格は変動します。さらに、保守・サポート費は制作会社により異なります。

Asian business person having a meeting

 3. ホームページ制作時の3つの注意点

ホームページ制作時の3つの注意点を知って、失敗を避けよう!

ホームページ制作を進める際、細部までこだわっても、一部のポイントを見落としてしまうと、その後の運用が困難になることがあります。ここでは、ホームページ制作時に特に意識してほしい3つの注意点を紹介します。

 

  1. ターゲット層の明確化:

ホームページを訪れる人々が、実際に何を求めているのかを把握することは非常に重要です。例えば、介護のホームページの場合、ターゲットとなるのは高齢者だけではありません。そのご家族、ケアマネジャー、求職者も含まれます。家族は施設の情報やサービスの詳細、ケアマネは事業情報、求職者は職場の環境などを求めています。ターゲット層を明確にすることで、どのようなコンテンツを提供するべきか、デザインはどのようなものが良いのかが見えてきます。

 

  1. アフターサポートの確認:

ホームページ制作後、いざ運用を開始すると様々なトラブルや更新が必要になることが考えられます。そんな時、しっかりとしたアフターサポートがあるかは非常に大切です。特に、月額料金に保守・サポートが含まれているかを確認することは必須です。一方で過剰な保守費用を要求されるプランもあるため発注前に確認が必要です。トラブル時に迅速に対応してもらえるノウハウ、スキルを持っているかなど、細かいサポート内容をチェックしましょう。

 

  1. 更新の容易さ:

ホームページは、一度制作すれば終わり、というものではありません。定期的な更新は、訪問者に新鮮な情報を提供するためには欠かせない作業です。ワードプレス等のシステムを活用する事により、毎月のイベント情報、募集要項などをタイムリーに更新する事が可能です。この作業はSEO的にも有効です。このように、更新の容易さはホームページの生命力を保つための大切な要素となります。

 

まとめ:

ホームページ制作は、ただ見た目を綺麗にするだけでは十分ではありません。ターゲット層の明確化、アフターサポートの確認、更新の容易さを意識することで、長く使えるホームページを制作することができます。どの制作会社を選択するかは企業の成長に多大な影響を与えるため慎重に選定を行なう事が重要です。価格だけで決定すると、その後数年間の事業へ悪影響を与える可能性があります。

介護業界に特化したホームページは、事業の信頼性を示す大切なツールです。今の時代、デジタルな情報提供が求められる中、適切なホームページ制作は避けては通れません。上述した3つのステップと価格ガイドを参考にすることで、初心者であっても効果的なホームページを制作することが可能です。あなたの介護事業をさらに成功へと導くため、今からでもホームページ制作を始めてみませんか?

詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/

介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。