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2023.08.25
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介護事業者必読!介護経営強化ブログVOL.6 怪しい採用事業者に気をつけろ!

怪しい採用事業者の特徴と識別方法

近年、様々な採用サービスが次々と登場しています。 しかし、中にはあまり信頼性のない採用事業者も存在するのが現状です。私の知人も怪しいサービスを年間契約して応募0という結果に終わりました。年数十万円を浪費してしまいました。

 

多くの新しい採用事業者は「採用ATS+運用」というサービスパターンを採用しています。採用ATS(Applicant Tracking System)は、応募者の管理や選考のプロセスを効率化するシステムです。このATSは無料のものも多く、お金をかけて導入するのは時としてもったいない場合があります。自社の採用サイトへの投資を優先させるべきと私たちは考えます。冷静な判断が必要です。

契約対象の求人数、契約期間、費用は確認必須!

また、よく知られた求人サイト「indeed」や「求人ボックス」などを利用する商品が多いのも特徴です。商品の概要が分かりにくい、あいまいな表現がされている場合は十分注意が必要です。契約に関する基本的な情報、例えば対象の求人数や価格、契約期間は必ず確認しましょう。さらに、介護業界の応募実績や応募単価平均も確認することをおすすめします。事務職の事例は全く参考になりません。最後に、自分のエリアに関連するキーワードで検索し、その業者がトップページに表示されるかどうかもチェックしてみてください。大手検索サイトに上位表示されていないのであれば求職者を集める事は困難です。

正しい採用パートナー選びのポイント

怪しい採用事業者を避けるためには、どのような採用パートナーを選べば良いのでしょうか。 友人や知人からの紹介は非常に有効です。信頼できる人からの情報は、その業者がしっかりとしたサービスを提供している証と言えるでしょう。また、採用サービスを自社でテスト的に運用し、結果を分析して改善するPDCAサイクルを回すことも重要です。

 

そして最後に、IT、介護、採用の全ての分野に精通したコンサルタントにアドバイスを求めることをおすすめします。成功事例、失敗事例を元にベストな採用戦略を提案してもらいましょう。抽象論ばかりで、具体的な策の無いコンサルタントには気を付けて下さい。採用は難易度が高いため具体的な策を提案出来るコンサルタントはまだまだ少ないです。

まとめ

採用業者選びは非常に重要です。良いパートナーを選ぶことで、企業の未来が大きく変わるかもしれません。しっかりとした判断を下し、良質な採用を目指しましょう。

詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/

介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。