歴史からの学び
歴史は学びの宝庫です。
新たな知識を得る事は何歳になっても刺激を受けますね。
昨日の学びの中に、現在の経営との共通項があり思わずブログを残したくなりました。
対処療法は滅亡の第一歩である
対処療法は国を滅ぼす原因となりますね。
大好きな戦国時代を調べていくと特に顕著であると感じます。
具体的には以下のようなパターンがあると思います。
1:優秀な跡継ぎがいない
2:大きく変化した戦のトレンドに遅れを取る
3:その他、情報不足で遅れを取る
4:油断による大きな敗戦
5:求心力を失う。部下が離反
これらは現在の経営においても共通していると感じます。
優秀な跡継ぎを育てておく、様々な情報収集を継続的に行なう、求心力を上げる取組みを継続的に行なう等、打ち手は無限大です。
介護職採用における対処療法に依存していませんか?
社員がいなくなったから人材紹介・人材派遣会社を頼る、外国人を一気に採用する、これらは対処療法です。
3年後、5年後に向けて先手を打たなくては、人材獲得において他社に大きく遅れを取ることになります。
他社に先駆けて自社の魅力を引き上げ、社員からの紹介を増やし、インターネット上に強力な網を張る等の活動は必要不可欠です。みなさんの会社は大丈夫でしょうか?
大切なことは「先手必勝」です。特にITは先手が有利です。
まとめ
対処療法に依存されているのであれば、早急に切り替え、未来に向けた計画、投資をすべきです。
決断が遅れれば遅れる程、危機的な状態に近づきます。
詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/
介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。