はじめに
ここ最近、某大手自動車会社のニュースを頻繁に目にします。皆様は何を想起されましたでしょうか?
私は「氷山の一角」と考えています。介護事業者にも近しい事例は多数存在します。
人の振り見て我が振り直せ。今こそ経営者自らガバナンスを見直す時期です。
カリスマ型経営者の終焉
「社長の誕生日会を行なっている」
「社長に誕生日プレゼントを渡す習慣がある」
「社長に反論すると降格人事になる」
「社長が自分の感覚で賞与の査定をしている」
「社長の好きな業者が優先される。知らない業者は排除される」
「全て社長の耳に入っていないと怒られる」
「新規事業、施設を立ち上げると必ず責任者、担当者が退職する」
をこのような話に心当たりはありませんでしょうか?
介護事業者では「この時代にそんな事があるの?」と感じるレベルの話が存在します。
パワハラに近しい行為は珍しくありません。
この現状を変えたい。以前から強く感じていました。
介護職は日本の宝物です。彼ら介護職が日々楽しく誇りを持って働ける社会を創造したい。
そんな思いで介護経営総合研究所を立上げました。
何故、介護のマネジメントレベルは低いのか?
介護業界には優しい人が多いです。しかしながらマネジメントスキルは低い人が多いです。
人間的に素晴らしい人でも、マネジメントスキルが無ければ時に悪となり得ます。
マネジメントに関する教育は出来ている法人と出来てない法人に分かれます。
管理者への教育が行き届いている法人は良い法人と言っても過言ではありません。
属人的な自己流マネジメントでは、管理者が変わる度にブレる事も多いので施設が安定しません。
管理職教育の重要性
重要な事は管理職教育の制度、仕組み作りです。
著名な先生は必要ありません。
強い意志を持ってみんなで知恵を結集する事です。
詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/
介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。