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2023.07.30
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介護事業者必読!介護経営強化ブログVOL.1 令和5年における稼働率低迷の本質的な原因とは?

はじめに

このブログでは介護経営支援等のお仕事に際し、日々感じた事を皆様にお伝えして参りたいと思います。

「最近、急に稼働率が落ちてきた」

令和5年に入り、各施設の稼働率が一層厳しい状況となって参りました。
「特養で空きが出ており、営業にくるようになった」
「施設を作ってから初めて稼働が5割まで落ちた」
「グループホームの空きが全体的に目立つ」
このような話を頻繁に耳にします。

結果には必ず原因があります。私が考える原因はシンプルです。

「お年寄りの超過死亡数激増」

昨今お年寄りの超過死亡が全国的に激増しています。
平均寿命も一気に低下トレンドとなりました。

明らかな異常事態です。
2025年問題、2040年問題も、若干様相が変わってきます。

直近の高齢者の死亡数を確認しながらリスクの少ない事業展開が求められます。
2023年から2025年にかけて、お年寄りの超過死亡数が増加すると思われますので注意が必要です。

営業力の重要性

介護職、看護職のみなさんは営業が苦手です。
しかしながら今後は営業の重要性が高まるでしょう。
お年寄りの超過死亡数激増に伴い、どの施設、事業も徐々に稼働が低下してきます。

稼働率の低下には早期対策が必要です。
自社の分析
営業ツールの見直し
営業スタッフの教育
営業進捗の管理
これらは最低限必要な対策です。

大きく低下した稼働率を回復させるには半年から1年は必要です。
施設の社員が全員本気で取り組めるか?
このマインドセットも非常に重要です。

詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/

介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。