case study
事例紹介

2023.08.27
Case-Study
 

名古屋市内の訪問介護事業所が採用伴走支援でエントリー獲得、成功のポイントとは

はじめに

近年、採用競争が激化するなか、採用伴走支援サービスは企業にとって重要な存在となりました。本コラムでは、日本で唯一の採用伴走支援サービスを提供する弊社が、名古屋市内の訪問介護事業所が直面した課題とその解決策について紹介します。エントリー獲得のために取り組んだ施策とその効果について詳しくご説明します。

採用伴走支援とは

採用伴走支援とは、企業が採用活動を行う際に、専門のコンサルタントがサポートするサービスのことです。個別の課題に合わせた戦略の策定や施策の実行支援など、幅広い領域で企業の採用活動をバックアップします。

ミッション

事業立ち上げに際し、応募を獲得したい: 名古屋市内の訪問介護事業所は、新たに事業を立ち上げるにあたり、多くのヘルパーの応募を獲得する必要がありました。そのために、以下の打ち手を実施しました。

打ち手

  1. 写真撮影と職員ヒアリング

    ヘルパーの実際の業務風景を伝えるために、職場の写真撮影を行いました。さらに、職員へのヒアリングを通じて、魅力的な求人内容を作成するための情報収集を行いました。

  2. 求人内容見直しとコンテンツ量増加

    求人内容を見直し、より具体的かつ魅力的な情報を盛り込みました。また、訪問介護事業の魅力や働きやすさを伝えるために、求人におけるコンテンツ量の増加にも取り組みました。

  3. 給与打ち出し方法の改善

    市場競争に合わせて、給与体系を見直し、より魅力的な給与水準を打ち出す方法を改善しました。これにより、ヘルパーの関心を引くことに成功しました。

  4. indeed直接掲載のスタートと運用

    インターネット上で求人情報を探す人々にアプローチするために、求人サイトのindeedに直接掲載を開始しました。さらに、適切なキーワードや応募条件の設定を行い、求人数の最大化を図りました。

  5. ATSの活用

    ATSという採用支援プラットフォームを活用し、indeed、求人ボックス、Google for Jobsなどへの連携を行いました。これにより、求職者に対する情報発信の幅を広げ、応募数の増加につなげました。

  6. 早期対応推進とマニュアル提供

    エントリーに対する早期対応を推進するため、マニュアルを作成し、スタッフに提供しました。これにより、迅速な対応が可能となり、求職者の関心を高めることができました。

結果

エントリー31件獲得、費用278,000円(3ヵ月): 上記の施策により、名古屋市内の訪問介護事業所は、エントリー31件を獲得しました。これらの施策に投じた費用は278,000円であり、3か月間の活動において非常に効果的な結果を得ることができました。

エントリー獲得のポイント

この成功事例から、エントリー獲得に効果的なポイントをいくつか挙げることができます。

  • 写真撮影の実施

    職場の雰囲気や仕事内容を具体的に伝えることができます。

  • 求人数増加とコンテンツ量の充実

    魅力的な求人内容を提供することで、応募意欲を高めることができます。

  • indeed直接掲載の活用

    インターネット上で求人情報を探す人々にアプローチするための有効な手段です。

  • ATSの掲載

    採用支援プラットフォームの活用により、求職者への情報発信を効果的に行えます。

  • 業界特化型採用サービスの徹底活用

    他の求人サイトとの連携により、求職者の幅広い層にアプローチすることができます。

まとめ

名古屋市内の訪問介護事業所が採用伴走支援を活用し、エントリー獲得に成功した事例を紹介しました。写真撮影や求人内容の見直し、indeedやATSの活用など、効果的な施策が採られました。これらの取り組みから学ぶべきポイントは、求職者に魅力的な情報を提供し、適切な求人媒体を活用することが重要であるということです。採用伴走支援の力を借りながら、企業の採用活動を成功に導くことをおすすめします。

 

詳細についてご興味があればお気軽にお問い合わせ下さい。
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介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。