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事例紹介

2024.03.27
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介護事業者必読!介護経営強化ブログVOL.38 「不易流行」俳人、松尾芭蕉の言葉、理念です

「不易流行」とは?

「不易流行」は、俳人・松尾芭蕉が提唱した俳諧の理念の一つです。芭蕉の俳論をまとめた書物『去来抄』には、次のように記されています
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず。」
この言葉を現代語に訳すと、「長く変わらないものを知らなければ基礎が確立せず、新しく変化のあるものを知らなければ新たな進歩がない」という意味になります

2024年、これから必要となる新たな戦略について

「不易流行」
この言葉を自社の経営に置き換えた場合、何を守り、何を取り入れるか?という視点で考える必要があります。
しかしながら多くの法人にとっては。新たに取り入れなくてはならない事の方が圧倒的に多いと思います。
これからの時代、スピード+柔軟性が無ければ生き残っていけません。何も打ち手が無ければ、倒産もしくは売却です。

介護経営はより難解になってきました。
人、物、金のバランスをどのように考えるのか?
外国人はいつまでに何人程度の雇用を行うのか?
ICTシステムは、いつどのシステムを選択すべきか?
離職率を下げるための打ち手は何か?
管理職教育はどのように行うべきか?
SNSマーケティングはどのように実施すべきか?

このような課題全てに向き合う必要があるのです。

不易は創業時の想い

不易は創業時の想いや理念、ビジョン、ミッションが一般的です。
そもそも何のために創業したのか?当時はどんな思いだったのか?お客様からどんな言葉を頂いたか?

これらの想いを忘れずに、かつ圧倒的なスピード感で打ち手を打ち続けましょう。
不断なる努力の継続こそが、未来の繁栄を齎すでしょう。

介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにて通信事業、ブライダル事業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:採用コスト2,000万円削減、離職率5割削減、採用単価3万円で200人採用、人材紹介・人材派遣0
人材紹介会社費用の9割減、東京にて施設開設時に160人採用、利益率4倍、薬剤師応募を1時間で獲得、他多数。