先日見学した新卒向け就職フェアの来場者数について
ほとんど学生をみかけないフェアでした
先週、知人からお誘いを頂き、名古屋駅付近で開催された就職フェアの見学に伺いました。
懐かしい方との出会いもあり楽しい時間ではありましたが、学生を見かけた数は会場全体で5人~10人、知人のブースは半日で2人という散々な結果でした。
私が採用担当者をしていた頃も、閑散とした就職フェアはありましたが、全業種対象でここまで参加者の少ないイベントは初めてでした。
イベント型集客からの大きな変化について
イベントでの集客数が急減する現在、少子化の進行と共に、新卒採用の難易度は益々高まってきました。
新卒採用実績を最大3倍から5倍まで向上した実績はありますが、今後の新卒減少トレンドを避けて通ることは不可能だと考えます。
アナログ×デジタル、それぞれの強化
最新の事例を集めて分析を行いました。
これからの新卒採用は「アナログ×デジタル、それぞれの強化」が主流となるでしょう。
介護業界は他業界に比べ、どちらもまだまだ遅れをとっています。
特にWEBマーケティングの遅れは大きいです。会社を存続したければ今すぐWEBマーケティング強化を行ってください。
同時に対学生接点の強化も行ってください。
説明会、資料、インターン、電話、手紙など、学生の気持ちを鷲掴みにするためには何が必要なのか?
ここは別のブログで改めて解説します。
★お知らせ
介護経営総合研究所では、2024年3月より介護業界に特化したSNS代行をスタートしました。
SNSに精通したプロフェッショナルが最大週2回の更新、分析、運用を行います。
indeedやジョブメドレーなどの採用サービスと並行して継続すべき企業課題です。
興味のある方は、お気軽にお声がけ下さい。
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介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:採用コスト年4,000万円→1,000万円へ削減、離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、
人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍他多数。