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友人の会社での悲劇: 施設長の経験
全体会議での非難
数十人が参加する会議の場である施設長が公然と非難される様子を目の当たりにしました。緊急事態での判断ミスにより会社の収支に大きなマイナスをもたらしたとのこと。しかし、この長時間にわたる非難は、本当に必要だったのでしょうか?
昭和のマネジメントスタイル
叱責の背後にある意味
私たちが思う「昭和のスタイル」とは、上からの一方的な指示や、過度な叱責、そして学びの欠如が伴うことが多いと言われています。しかし、このようなやり方で人は本当に育つのでしょうか?
経営の知識の重要性
現代の経営者やリーダーが持っているべき知識や経験は昔とは大きく異なります。多くの経営の書籍やセミナーで、「人を叱る」こと」=「人を成長させること」では無いと説かれています。勉強不足のリーダーは、時に組織や部下に大きなダメージを与える可能性があるのです。
令和のマネジメントスタイルとは
学び続けるリーダーシップ
リーダーとは、常に学び、自己成長を続ける人物でなければなりません。読書をすること、新しい知識を吸収することは、リーダーの必須の資質とも言えるでしょう。
人の心を理解する
人を理解し、感じる能力は、経営者やリーダーにとって非常に重要です。部下の気持ちやモチベーションを理解し、それに応じた適切な対応をすることが、真のリーダーシップと言えるでしょう。
令和のマネジメントの心得
今、求められるリーダーシップは、自分のミスを認め、謙虚な姿勢で徳を持ちながらマネジメントをすることです。人を非難するのではなく、人を成長させる、そのために共に考える。それが、令和のマネジメントスタイルと言えるでしょう。
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介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにて通信事業、ブライダル事業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。