news
お知らせ

2023.10.03
News
 
施設運営
 

介護事業者必読!介護経営強化ブログVOL.13 「言っても変わらない、仕組みで変わる」: 組織の持続的な変革への鍵

1. トップの役割: メッセージを伝え続ける重要性

組織のトップが持つ役割とは何でしょうか。経営者やリーダーの最も基本的な役割は、そのメッセージやビジョンを伝え続けることです。これは組織の方向性を示し、目標に向かう全てのメンバーを引っ張っていくための原動力となります。

2. メッセージだけでは不十分: 変革のための仕組みの必要性

しかし、メッセージを伝え続けるだけでは組織の真の変革は難しいです。どんなに強いメッセージを発信しても、それを実現するための具体的な仕組みがなければ、その言葉は空回りしてしまうことも。

3. 中堅社員の視点: 仕組みを変革する行動

では、具体的にはどのような行動を取るべきでしょうか。貴方が中堅社員であったとしても、施設や組織、法人の仕組み自体を変えていくことは可能です。仕組みが変われば、自ずとその組織の中の人々の行動や考え方も変わってきます。

4. 外堀からのアプローチ: 持続的な改善

業務改革は一朝一夕にできるものではありません。1年や2年かけて、徐々に問題点や改善点を明らかにし、外堀から埋めていく方法も有効です。

5. 継続が鍵: 改革のスピードよりも継続性

大事なのは、改革を急ぐことではありません。継続して改革を進めることが最も重要です。仕組みを変えて継続すること、これが組織改善の最重要ポイントです。

6. 貴方の役割: どんな立場であっても変革を

理事長でなくても、社長でなくても、施設長でなくても、目の前の仕組みを改善することからスタートできます。その行動が組織全体の変革へと繋がります。そして、その結果として、徐々に組織の景色が変わっていくでしょう。


私たちの採用伴走支援コンサルティング事業を通して、組織の持続的な成長と変革をサポートしています。一緒に組織の未来を築いていきましょう。https://kaigo-keiei-labo.jp/contact/

介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。