1. 介護施設の採用課題とは?
介護施設は、高齢化社会の中でますますその役割が増しています。しかし、採用の面で多くの課題を抱えているのも事実です。採用がうまくいかない、採用担当者が雑務に振り回される、採用やITに関する知識不足といった問題が日常的に発生しています。
2. 現場からの声:知識不足を指摘される採用担当
昨日、ある介護施設の採用担当からの質問を受けました。彼女は採用に関する話をしている際に、現場の人から「介護事業に対する知識が不足している」と指摘されるという悩みを抱えていました。そして、介護業界に詳しい人を紹介してほしいとの依頼がありました。具体的にヒアリングしてみると「介護の何が知りたいのか?」が非常に曖昧で、紹介させて頂く人選が難しい状況である事がわかりました。
3. 課題の体系化が必要な理由
このような流れには問題があります。課題が体系化されていないため、具体的な解決策を見つけることが難しいのです。応募獲得、研修制度、人事考課制度、施設マネジメントなど、どの部分に課題があるのか明確にしなければ、抜け漏れが発生し、改善はうまく進まない。結果として、どんなセミナーに参加しても、誰に会っても同じ問題が繰り返されるのです。
4. 論理的思考の重要性とその効果
課題を体系的に整理するためには、論理的思考が必要不可欠です。私自身もグロービス社の研修で論理的思考を学び、仕事の質が大きく改善された経験があります。論理的に問題を整理することで、真の課題を見極め、効果的な解決策を導き出すことができるのです。
5. 「採用伴走支援」の役割とその効果
弊社が提供する「採用伴走支援」は、このような採用課題を体系的に整理し、解決に導くサービスです。日本で唯一のこのサービスを通じて、多くの介護施設の採用課題を解決してきました。採用担当者の知識不足や体系的な課題の整理が必要な場合、私たちが伴走し、一緒に問題を解決していきます。
介護施設の採用課題は深刻ですが、正しい方法で課題を整理し、論理的に解決策を導き出すことで、より良い採用活動が実現できます。弊社の「採用伴走支援」を活用し、一緒に課題を乗り越えていきましょう。
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介護経営総合研究所 代表 五十嵐太郎
名古屋大学経済学部を卒業後、株式会社リクルートにてブライダルマーケットの営業、マーケティングに従事。
その後、民間介護会社、社会福祉法人にて大規模な経営改善を実現。2021年4月介護経営総合研究所を創業。
改善実績:離職率5割削減、採用単価3万円、人材紹介・人材派遣0、人材紹介会社費用の9割減、利益率4倍等。